世田谷区「トゥレット症」リーフレットのご紹介


世田谷区の発達障害相談・療育センター「げんき」が
トゥレット症のリーフレットを発行しました。
(2026年3月)
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(PDF)https://www.ryo-iku.jp/06_gpress/img/turette.pdf
チック症状の解説と、チックに対する対応が記載されおり、
地域住民への啓発だけでなく、
ご家族様や支援者にとっても有益な情報が満載されています。
必要な方は、リーフレットのPDF版を印刷して、
学校や職場への理解説明にご利用ください。
リーフレットの現物は
世田谷区の発達障害相談・療育センター「げんき」に配架されています。
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①世田谷区発達障害相談・療育センター「げんき」
https://www.ryo-iku.jp/index.html
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②広報誌(Gpress等)のページ
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③発達障害に関するリーフレット
トゥレット症(PDF版)
インターネットラジオ【ゆめのたね放送局 グリーンチャンネル おもちゃ箱】のご案内

10/28(火)12:30~13:00
インターネットラジオ
【ゆめのたね放送局】
グリーンチャンネル おもちゃ箱
本日10/21(火)、
トゥレット友の会がインターネットラジオに出演しました。
告知が過ぎてしまい、ごめんなさい(_ _;)
でも、来週10/28(火)に再放送があるので、
良かったら、聴いてくださいね~。
トゥレット症 や チック症 の見えない辛さと
ママさんたちを応援するため、
子育てのポイントなどをお伝えします。
以下を開き、
【グリーンチャンネルを聴く】をタップして、
聴いてみてください♡
↓
www.yumenotane.jp




11/26(水)トゥレット症候群の学習会 ~映画を見て理解を深めよう~

トゥレット症は運動チックと音声チックが慢性的に
続く神経疾患です。
それと同時に、発達障害の特性を持ち、
チック以外にも生き辛さを抱えています。
子ども達の成長する姿を映画を見て、
トゥレット症への理解を深めていただきたいです。
◆日 時:2025年11月26日(水)
14:00~15:30(開場13:40)
◆内 容:
1)上映 /トゥレットなんかに負けないぞ!
(約30分・日本語字幕付き)
→この作品は、米国トゥレット協会と
HBO(米国のケーブルテレビ会社)が共同制作した
“I Have Tourette’s but Tourette’s Doesn’t Have Me”の
日本語字幕付き版です。
トゥレット症候群の子どもたちが
自身のチック症状と向き合い、成長していく姿を追った
インタビュー形式のドキュメンタリーです。
チック症状だけでなく併発症状の辛さや薬物の問題など
トゥレット症候群を抱える子ども達の辛さが
よく分かる作品です。(2006年 エミー賞 受賞作品)
2)トゥレッㇳ症候群の解説&質疑応答
→トゥレット症を抱える方たちの苦悩や、対応やケアについて解説します。
◆会 場: ひだまり友遊会館 講習室(2階)
◆アクセス:世田谷線
・若林駅 から 徒歩6分
・松陰神社駅 から 徒歩8分
◆定 員: 30名(先着順)
◆参加費:無料
◆お申込み:要申込み
お申込は下の青文字をポチッとおしてね!
↓ ↓ ↓
トゥレット症候群の学習会/映画を見て理解を深めよう
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【主催】トゥレット友の会
【共催】NPO法人せたがや移動ケア
【後援】せたがや生涯現役ネットワーク
*本イベントの広報協力として、
「NPO法人せたがや移動ケア」所属の
介護タクシー業者さんが
イベントチラシを配架してくださいました。
トゥレット症候群の関係者だけでなく、
一般の方のご理解が大切ですので、
多くの市民の方の参加もお待ちしております。



♡今日もお読みいただき有難うございました♡
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「発達障害理解のための講演会」に参加

世田谷区発達障害相談・療育センター「げんき」主催の
講演会、「発達障害について考えよう」に参加しました。
ご登壇くださったのは昭和医科大学特任教授・精神科医の
岩波 明 先生
<プロフィール>
・東京大学医学部 卒
・東京大学医学部附属病院精神科
・東京都立松沢病院
・ヴュルツブルク大学精神科
・昭和大学医学部精神医学講座教授 2012~
・昭和大学附属烏山病院・病院長 2015~
・日本成人期発達障害臨床医学会 立上げ 2020~
同学会 理事兼事務局
・昭和医科大学特任教授 2024~
<講演内容>
Ⅰ.発達障害とは
Ⅱ.ASDとADHD
Ⅲ.ASDについて
Ⅳ.ADHDについて
Ⅴ.発達障害と創造性
<講演のポイント>
以下に講演の内容をまとめてみました。
- ①発達障害=ASD(従来の広汎性発達障害)ではない
- ②ASDとADHDは併存するのか?
- ③ASDとADHDとの誤診
- ④ADHDの併存症
- ⑤ADHDの併存症状1
- ⑥ADHDの併存症状2
- ⑦よくある誤診(ASDとADHD)
- ⑧よくある誤診(ADHDと双極性障害)
- ⑨よくある誤診(ADHDとBPD)
- ⑩マインド・ワンダリングな人たち
①発達障害=ASD(従来の広汎性発達障害)ではない
発達障害=ASDという概念が蔓延しているが、
そうではなく、発達障害は以下疾患等の総称である。
・知的能力障害群
・コミュニケーション障害
・自閉症スペクトラム障害(ASD)
・注意欠如・多動性障害(ADHD)
・限局性学習障害(LD)
・運動障害群
・その他
②ASDとADHDは併存するのか?
診断基準上、ASDとADHDは一見すると異なっているが、
症状の重なりが大きく、併存するケースも多くあるため、
最近は併記可能である。
●ASDの特徴 ・対人関係・社会性の障害
・常同的、強迫的行動
・(言語発達の遅れ)
●ADHDの特徴 ・多動
・衝動性
・不注意
③ASDとADHDとの誤診
発達障害の診断は誤診が多く、
中でも、ADHDをASDと診断されている例が多い。
この傾向は、精神科医が、
発達障害と言えば、
ADHDよりもASDに関心があったため、
診断にバイアスがかかり、
実地臨床において、
ASDの過剰診断が目立つとのこと・・・
実際、外来受診者は ADHD>ASD である。
●ASDの有病率 約1%
●ADHDの有病率 4ー8%(小児)
(Sandra Kooij) 3ー5%(成人)
④ADHDの併存症
ADHDの併存症としての
うつ状態、不安症状は一過性であり、
ADHDの特性に基づく二次的な障害であるケースが多い。
そのため、それらが二次的障害として併発しているのか、
主症状なのかによって、
治療方針や投薬内容が変わってくるため、
これらの症状に関しては慎重に診断する必要があるが、
併存なのか、一過性なのかについての判断は
難しいところである。
二次的症状である場合には、
ADHDに対する治療が必要である
⑤ADHDの併存症状1
衝動性やセーブが効かない特性のため、
以下の問題行動や依存症に陥りやすい。
・攻撃的な行動
・自殺企図、自殺行為(リストカット・OD)
・買い物依存。金銭管理の問題
・過食
・アルコール。薬物依存
・ギャンブル依存、インターネット依存
⑦よくある誤診(ASDとADHD)
対人関係の障害から、
ASDと診断されることがあるが、
ADHDにおいても対人関係の障害が認められるため、
正しいの診断のためには
小児期における情報が重要である。
例えば、
成人期の孤立や対人関係のトラブルを抱える患者さんの話をよく聞くと、
小学校の頃は友だちも多く、お喋り好きであったが、
思春期の頃から、
自制の効かないトークや一方的なトーク、
思ったことを直ぐに口にする行為によって、
友人が離れていったり、
周囲から疎まれたりするようになり、
孤立化したのであって、
ASDの孤立化とは違うケースが少なくない。
ASDは空気が読めないが、
ADHDは読めないのではなく、読もうとしない。
⑧よくある誤診(ADHDと双極性障害)
ADHDの情緒のアップダウン(不安定さ)から、
双極性障害との誤診が見られる。
・うつ病、うつ状態ではなく、
焦燥感、集中力の低下によって、
ボルテージが下がっている状態
・一見、そう状態に見えるが、
多弁・多動・衝動的な特性から
ハイテンションになっている
⑩マインド・ワンダリングな人たち
発達障害の特性は創造性などポジティブな側面をもっており、
経産省では「Neurodiversity」として、
様々な特性の違いを多様性と捉えて相互に尊重し、
それを社会に活かしていこうという方針を掲げているそうです。
(講演会資料P76より転写)
マインド・ワンダリングとは主に心理学の分野で研究されている概念で、
現在行っている課題や外的な環境の出来事から注意がそれて、
自発的な思考を行う現象。
この現象は一見したところ、
無目的でまとまらない行動とみなされることが多いが、
一方でこれまでの研究から、
思考の流暢性(発想の数の多さ)、
思考の柔軟性(発想の多様さや柔軟さ)、
思考の独自性(発想の非凡さや稀さ)などの
「創造性」との関連が大きいことが示されている。
<ADHDの特性があったと思える人>
●モーツァルト
●大村益次郎(明治維新の立役者の1人)
●葛飾北斎
<NDDの著名人>
●イーロン・マスク氏
●オードリー・タン氏
<フィクションの中のNDD>
●NHKドラマ「アストリッドとラファエル」
www.nhk.jp
●「ミステリと言う勿れ」
not-mystery-movie.jp
なかなか面白いドラマですので、
ご興味ある方は、是非、ご覧になってみてくださいね♡
================
<参考>
世界保健機関(WHO)の
疾病及び関連保健問題の国際統計分類
ICD=International Statistical Classification of Diseases and Related Health Problems
↓ ↓ ↓
https://icd.who.int/browse/2025-01/mms/en#334423054
●発達障害(神経発達障害)は
「06.精神障害・行動障害・神経発達障害」に収載。
●チック障害、およびトゥレット症候群は
第一収載先(primary parent)として、
08神経系の疾患(Diseases of the nervous system)の
運動障害(Movement disorders) にカテゴライズされていますが、
二義的な収載先として、
「06.精神障害・行動障害・神経発達障害」の
「神経発達障害」と「強迫症または関連症群 」に収載されています。
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★お知らせ(4件)
「トゥレット友の会」ブログのお引越し!

2025年8月、「トゥレット友の会」ブログ
「トゥレット友の会」は
2024年の「トゥレット症啓発イベント」を最後に
大きなイベントを開催していませんが、
地域(世田谷区)を中心に地道な啓発活動をおこなっています。
ホームページのアーカイブ更新ができなくなっているので、
今後は、この「はてなブログ」の方で
ご報告させていただきますね~。
世間一般の方に「トゥレット症」を知っていただくことで、
当事者様やご家族様への偏見や差別がなくなっていくのではないかと思っています。
尚、チックやトゥレット症に関わるご質問やご相談がありましたら、
会員以外の方からのお問合せも承っていますので、
「トゥレット友の会」のホームページの【お問合せ】より、
お気軽にご連絡ください。
トゥレット友の会ホームページ
https://www.tourette-friends.org/
トゥレット症候群 啓発イベント2024 ~「医療講演会」記録動画のご案内~
22024年5月26日(日)
世田谷区、成城ホールで
トゥレット症候群 啓発イベント2024 を開催


この啓発イベントは2014年にスタート。
5月15日~6月15日を
トゥレット症候群啓発月間とし
毎年、開催してまいりました。
今回は記念すべき第10回目です。
(2020年はコロナ禍で開催を中止)
お蔭様で多くの方にご来場いただき、
無事、終えることが出来ました。
当会の会員さんも数名ご参加くださいました。
お話しすることができ、
とても嬉しかったです。
ご参加、有難うございました。
近年、TS(トゥレット症候群)のことが
メディアに取り上げられる機会が
増えてまいりましたが、
アンケートの結果を見ると、
「トゥレット症候群を知らなかった」という回答が多数を占め、
啓発継続の必要性を改めて感じました。
医療講演会は
新井卓先生にご登壇いただきました。

新井先生は2010~2022年まで、
神奈川県立子ども医療センターで
児童思春期精神科部長に就いていらっしゃり
トゥレット症候群にお詳しい先生です。
講演では、
患者や家族に寄り添った貴重なお話を
聞くことができました。
TSの基礎知識からその特性の解説。
TSの子どもの心の変化を分析。
保護者の子どもへの関わり方。
支援者のサポート姿勢。
薬との向き合い方。
社会との向き合い方など、
示唆に富むお話でした。
そこで、「医療講演会」の記録(動画)を
YouTubeチャンネルに公開しました。
以下のURLをクリックしてご視聴ください。
(講演から質疑応答までを3パートに分けました)
1)Part1(約25分)
チック・トゥレット症の概説。
経過および併存症。
youtu.be
2)Part2(約35分)
治療と対応。治療動機の変遷。
youtu.be
3)Part3(約37分)
質疑応答
youtu.be
ネットには個人的な情報が氾濫していますが
医学的情報は少ないので、
多くの方にご視聴いただければと思います💛
〈参考〉
新井 卓 先生は現在、
「子どもメンタルクリニック」を開業。
→https://htkodomo.jp/
トゥレット症候群 啓発イベント2024
(於:世田谷区成城ホール 会議室)















11年間、続いた啓発イベントは
2024年で終了いたします。
スタッフの皆様、長い間、
イベントの運営にご尽力いただき、
心より感謝申し上げます。
そして、10年間に渡って、
チラシのイラストを
描いてくださったMarie さん、
イラストには、
いつもメッセージがこめられていました。
毎年、素敵なイラストを有難うございました。
そして、皆様お疲れ様でした~♡